「音」について

投稿者: | 2018年6月6日

わー!6月だよー!

あぶない、アブナイ!また放置する所でした。今回は最近思った事を書いてみます。

それは「音」について。

「音」というと、ミュージシャン的な感じがするけど今回は、声の「音」についてです。

実は私は太神楽の世界に入る前はお芝居のお勉強をしていました。よくお芝居の稽古中に聞く言葉で、つまりは、セリフのトーンを「音」と言っておりました。(他の劇団や養成所で言っていたか知りません。)

セリフのトーンで、例えば「おはよう」を元気な気持ちで言うトーンと沈んでる気持ちで言うトーンは違います。よね?

例えば、場面で違う感情だったりして発する声のトーンが違うと、演出家から「その音違う!」とダメ出される訳です。

最近気づいた事ですが、私自身、高座やショーの中で話す時は自分の声をかなり気にしてお話ししている事に最近気づきました。無意識のうちに物凄く喋る音をきにしていたようです。

「音」

何でこんな事今更ですが、最近ドラマや舞台、映画を観て、特に漫才や落語などは特にこの「音」を知ること、使える事でかなり変わってくるなぁ〜〜と思う。それでかなりの風景や奥行き変わるなぁと思ってしまった。

他人の事は分かるけど自分は?

ちょっとそこの辺りをまた楽しんで精進してみたいと思います。