さて!第四回目となりました、このシリーズ。
お付き合い頂き誠にありがとうございます😊
と、振り返ってみると、まだまだな感じ😭
今回は、「幅取り」「面取り」「裏すき」についてです。前回「割り」と「剥ぎ」でしたが、竹ヒゴ作り、まだまだそれで終わりじゃないのです。この、「幅取り」「面取り」について説明します。
☆幅取り
名前の通り、竹ヒゴの幅の事で、ヒゴの幅はミリ単位で約1〜8ミリぐらいの範囲で調整します。今回は4〜5ミリの調整。
先ずは調整台を用意し、調整用の小刀を調整台に打ち込み、ただひたすら幅をなるべく同じ幅に揃える為の大事な作業。
☆面取り
名前の通り、表皮の角張りを面を取る作業です。コレをする事により、編んだカゴの表面が柔らかくトゲらない。この作業も調整台に小刀を打ち込み、ひたすら面を取ります。
☆裏すき
竹ヒゴの裏面にあたる身竹を竹割包丁を使いならす、作業です。コレをする事により、ヒゴの厚みの調整と滑らかなヒゴとなります。
その様な作業を経て、やっと、やっと!!
✨竹ヒゴの完成✨🎉🎉🎉
ここまでが、竹ヒゴ作りが終わります。次は!念願の竹籠の編みに!挑戦です!✨🎉
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