相変わらずの月一更新で上げております、このブログ。竹細工シリーズ。お付き合い頂きありがとうございます。
さて、前回は竹細工をスタートさせたワケですが。月一で全6回の竹細工スタート講座に参加した訳ですが、この講座で学べる事は。
1.竹の性質、竹の切り出し、2.節繰、竹割り、3.墨付け、4.剥ぎ、5.幅とり、6.面取り、裏すき
↑ここまでで、やっと竹ヒゴができる。そして、
7.籠を編む、8.縁付け
ザッと、この様な手順を踏む。
そう。竹ヒゴつくり。コレが美しい籠を編む為の大重要ポイント!
割り、とは!
1.一本の竹を半分に割る
2.半分を半分、半分を半分、半分を半分、半分を半分
↑の過程を繰り返し大体、約4〜5ミリ幅の割り竹が出来る。(墨付けをして欲しいミリ幅に割る方法の方がより正確に欲しい幅の竹ヒゴが作れる)
剥ぎ方とは!
竹を割り、断面を見ると、表の青緑の部分を「表皮」、白い部分を「身竹」という。このままでは曲げもできず、編む事もできないので、剥ぎます。(表皮と身竹を分け割る)
1、一回剥ぎを「荒剥ぎ」という。断面の約半分から3分の2を剥ぐ。
2、2度剥ぎ 荒剥ぎしたモノを半分に剥ぐ
3、3度剥ぎ 2度剥ぎしたモノを半分に剥ぐ
おおよそ、3回剥ぐ事になるが、約5ミリの厚みを2〜3回剥ぐ事により、約0.6〜0.8ミリの厚みにします。
2月はひたすら、
割る、剥ぐ、剥ぐ剥ぐ!
割る、剥ぐ、剥ぐ剥ぐ! 割る、剥ぐ剥ぐ剥ぐ‼️………
剥ぐ。コレが中々難しい。😱
一本一本を均等な幅と厚みに出来る様に、ひたすら割り割る、剥ぎ剥ぎ剥ぎ!!!を繰り返し繰り返し、繰り返し、繰り返し…
チョイチョイ、指☝️をたまに傷にしては竹を割り、剥ぎ続けるのでありました!
続く